CBM工法協会 神戸市西区岩岡町古郷1361 TEL/FAX 078-967-2220
 
 工法概要
 本工法は、水平ボーリング式(二重ケーシング方式)で、鞘管(鋼管)内にセットされ
たケーシングロッド先端の切削ビットにより、掘削しながら鋼管を圧入し、ケーシング
ロッドに組み込まれたスパイラルにより、排土を行う、推進管非回転二重管構造で、推進
管路を築造する。
 推進方向の変位は、推進機後方より測量機器により監視し、鋼管を回転させ偏芯方向
を定め、修正を行い、削進する。
 
 
推進完了後、調整スペーサーを取り付けた本管を挿入し、間隙部をモルタル等により充
填し管路築造を行う。
 本管は、二重管構造(鞘管方式)の為、調整許容誤差が大きく、本管布設精度が良い。
 
 
 
 
 
 尚、刃先本体は、鞘管を残したまま、発進立坑に回収できる為、刃先本体の交換が容易
で、土質の適用範囲(礫・玉石・転石・岩盤等)が広く、既設M・H及び既設シールド管
 等への到達も可能である。